未経験から移動式クレーンオペレーターになる方法
「クレーンオペレーターってどうやってなるの?」とよく聞かれるので、この記事では未経験から移動式クレーンオペレーター(5t以上)を目指す方法を紹介します。
必要な資格、仕事の見つけ方、実際の働き方などを、私自身の経験も交えてわかりやすく解説していきます。
必要な資格
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移動式クレーン運転士免許(5t以上)
国家資格(学科試験+実技試験)
- 学科:マーク式
- 実技:実際の操作
教習所や養成施設で受講
費用:約15万円前後
期間:約1〜2週間
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玉掛け技能講習(補助資格)
フックに荷を掛ける作業に必要
受講時間:19時間(3日間)
費用:2〜3万円程度
未経験でもなれるの?
なれます!
私自身、まったくの未経験からスタートしました。
最近では「資格取得支援制度あり」という会社も多く、入社後に資格を取らせてくれるケースもあります。私もその制度を使って、面接から採用→資格取得の流れで現場デビューしました。
やる気があれば十分チャンスあり!業界は高齢化&人手不足が進んでおり、未経験者も歓迎されやすいです。
仕事の探し方
おすすめは以下の3つ:
- ハローワーク(地域密着の求人が強い)
- 求人サイト(「移動式クレーン」や「重機オペレーター」で検索)
- 知人の紹介(建設業界では定番)
私の場合はハローワークで見つけ、電話→面接→採用という流れでした。
給料・勤務スタイル
会社や地域で差はありますが、目安は以下のとおり:
- 月給:25万〜40万円(見習いは20万〜)
- 年収:350万〜600万円
- 夜勤・休日出勤は手当あり
一日の流れ(例)
- 6:00 出勤 → 現場へ移動
- 8:00 作業開始
- 17:00 片付け&退勤
残業は少なめですが、現場によって変動します。
やりがいと大変さ
やりがい
- 操作がピタッと決まった時の達成感
- 職人さんに「上手いな〜!」と褒められる
- 完成した現場を見た時の満足感
- 毎回違う現場での新鮮さ
大変なこと
- 天候に左右される(風・雨は特に注意)
- 高い集中力と責任感が求められる
- 安全面の徹底と、現場の人間関係も重要
まとめ
移動式クレーンオペレーターは、未経験でも本気で目指せる専門職です。
まずは「玉掛け技能講習」など短期間で取れる資格から始めてもOK。資格が増えれば、仕事の幅も広がります。
この記事が、あなたのキャリア選択のヒントになれば嬉しいです。
質問や気になることがあれば、お気軽にコメントください!
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